百景社『しらみとり夫人/バーサよりよろしく』

【写真】過去の公演より
百景社『しらみとり夫人/バーサよりよろしく』
原作:テネシー・ウィリアムズ
訳:鳴海四郎
構成・演出:志賀亮史

【百景社チラシ】
『しらみとり夫人』
薄汚れたアパートに住む夫人の元へ、大家が家賃の取り立てにやって来た。常日頃、自分を貴族の末裔だと思い込んでいる夫人は、部屋の苦情や資産の存在を引き合いに取り立てをかわそうとするが、大家は全く取り合わない。言い争う二人の元へ、同じアパートに住む作家志望の男が現れる。
『バーサよりよろしく』
セントルイスの娼婦街の一室で、娼婦バーサは、この2週間病気で寝てばかり。一文無しになった彼女に、女主人は部屋の明け渡しを迫るが、バーサは出て行こうとしない。ついに病院送りにされると知ったバーサは、激情に任せてかつての恋人に助けを求めようと、手紙の口述をさせ始めるが……
>> 開演時間
4/14(水)19:30~
4/15(木)19:30~
4/16(金)19:30~
4/17(土)14:00~★ / 19:30~
4/18(日)14:00~
★=終演後「トーク!」実施
※受付および開場は開演の20分前から
>> 料金
一般前売 2,000円
一般当日 2,500円
>> お問い合わせ・チケット取り扱い
百景社
〒300-3261 茨城県つくば市花畑2-2-13-A
tel&fax. 029-879-0025
e-mail. hyakkeisya@gmail.com
web. http://www17.plala.or.jp/hyakkeisya/
※faxでのご予約は、全日程4月11日(日)まで
>>百景社
2000年、演出家・志賀亮史を中心に結成。
演劇は「場」の芸術であるという理念のもと、活動当初より既成の劇場空間の在り方に疑問を持ち、野外公演や田んぼでの公演、石組みの元米備蓄倉庫など、一から劇場空間を構成し上演することで、今までの演劇を検証し、演劇の新たな可能性を追求している。
演劇作品の創造のほかに、地域の文化活動の質、環境の向上を目的とした活動を続けており、特につくば市では地域で活躍するアーティストとの合同企画、他地域の劇団との合同公演など様々な取り組みを行っている。また2005年からは「手軽に、気軽に」をコンセプトにした小作品の出前公演も行っている。
つくばでの自主公演のほかに、「なぱふぇす」(栃木・那須)、「BeSeTo演劇祭」(東京・早稲田)、「Shizuoka春の芸術祭2006」(静岡)などにも参加している。
>>演出家プロフィール

以後つくば市を活動拠点に、全ての百景社作品の構成・演出を行う。
舞台芸術財団演劇人会議(JPAF)会員。
利賀演劇人コンクール2009において、優秀演劇人賞(演出)受賞。
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